皆様も普段何気なく容器を使われていると思いますが、容器を扱う方には是非知っておいて頂きたい歴史があります。
その歴史の背景を知ることで、容器にまつわる生態系の流れを掴み、時代の先を読む助けになればと思います。
参考文献:「暮らしの包装」(社)日本包装技術協会

容器の語源??

「包装」

包装の「包」という文字、は胎児が母親の胎内に大切に育まれている形から考え出されたと言われています。大切なものをつつむ・詰める・守ることを意味しています。
一方、「装」という文字は揃える・飾る・整えることを意味しています。
つまり 「包装」とは大切な物を整えて、包み大事に保護することを指します。

土器の発明が人類最初の包装容器?!

当初の容器は木の葉、石器など身近な天然の素材が利用されていました。縄文時代の出来事です。
モノを入れる、運ぶ、保存する…など、容器を使った基本的な動きはこの時代から確立されていました。
そこからの発展が石斧・石鍬・石皿・石器などが使われていた石器時代に代わる人類の新たな文明の一つとされる「土器」の発明です。
それからの時代、食糧や酒類の保存や運搬に多くの土器が使用されたことは、たくさんの史実から明らかにされています。

目覚ましい発展を遂げた包装容器

目覚ましい発展!

BC1400年ごろからメソポタミアではワインが、またエジプトではビールが醸造されるようになり、それらの貯蔵容器として土器(壺)・木製樽・皮袋などが使用されていたこと。その後これらの容器詰めワインがギリシャから輸出されたことが様々な史実に記されています。

それらの時代を経て、古代から中世・近代前半へと時代の流れが加速するのに伴い、世界の包装容器は、陶磁器から青銅・鉄器・ガラス製品へと進化していきました。

近代的包装容器の確立

今から約210年ほど前に次なる包装容器として誕生したのが「缶詰め・びん詰め」です。
これらは技術的、産業的にも目覚ましい発展を遂げてきました。しかし、昨今市場に見られ包装容器の多様化と百花繚乱の賑わいは、第二次世界大戦後の技術革新により開発された合成樹脂が容器用素材として活用され始めてからのことであります。この合成樹脂素材は様々な用途と成形性に優れており、食品用のみならずあらゆる種類の包装容器として「プラスチック成形容器」「フィルム包装」などに形を変え続け、人類になくてはならないものとなりました。

参考文献:「暮らしの包装」(社)日本包装技術協会

世の中にはモノがあふれ、不足を感じることの少なくなった今日、 人類はただ「詰める」「保護する」だけでなく、どれだけ機能的か?デザイン的に優れているか?安価に大量に作れるか?等、容器に対して様々な工夫を求め続けています。
これは単純に容器がモノを詰めるということだけでなく「お客様への想いを詰める」という行為の表れではないでしょうか。

容器がほしい人は、単に容器がほしいのではなく、あらゆるものを「詰めたい」。
だからこそ自分の想いを詰められる最適な容器を探しているのだと私たちは思います。

容器を陽気に提案させてくださいませんか?

ご要望こそシンプルに「冷たい(詰めたい)」ですが、
私たちはそんな皆様へ心を込めた「陽気(容器)」をご提供することで、課題やお悩みを解決できればと考えております。
容器の事でお困りなら、お気軽にお問い合わせください。